マロへ
2018.11.27
昨日の朝6時におふくろから電話がありました。
電話に気付くのが遅れて、かけ直そうとしたのが6:15
届いたLineを見て、とにかく冷静にしなければと自分に言い聞かせました。
実家の愛犬が11/26 AM3:21に亡くなったとのこと。享年15歳。
よく頑張ったね。
ミニチュアダックスの彼が、実家に三男坊(私、弟、その下の弟)としてやってきたのが15年前。
当時、私は会社の会議中だったのですが、親父から電話があり、
これはただ事ではないと、会議を抜けて電話に出たところ、
「弟ができました」 と親父。
「なに考えてるの馬鹿なの?」と私。
「いや、犬を飼うことにしたんだけれど」と親父。
その日から彼は、我家に三男坊として家族となりました。
外面はいいけれど、家ではわがまま。
それでも、おふくろの具合が悪くなると、ぴったり寄り添って守る優しい男。
特に親父とは波長が合ってたな。
番犬にはなれなかったけれど、家族の中心には彼がいた。まちがいなく。
11/23のおばあちゃんの誕生日のときに会ったのが最後になっちゃった。
あの時から3日で、亡くなるなんて考えてもいなかった。
産まれてすぐに、親と離れてさみしかっただろうけれど、
両親は実の親以上に、お前のことを家族として育ててたよ。
みんなから愛されてたよ。これからもな。
いつか、この日が来るとは覚悟していたけれど、
こんなに突然にくるんだね。
んで、こんなに悲しいとは、想像以上だよ。
仕事をしているときは大丈夫だったけれど、
ひとりになると泣けてきて、泣けてきて、たまらない一日だったわ。
ありがとう。
マロと会えてよかった。ずっと兄弟だからな。