記録ブログ

2021年1月15日=再入院2日目=肥満症に対する腹腔鏡下スリーブ状胃切除手術当日その2

2021.01.15

=(ここからは振返りで記載します:記入日1/18(月))=

1/15(金)11:45頃、手術室に入って、朝にセットした自分の体制の手術台に横になると、
まもなく麻酔をセットされました。10も数えないうちに記憶がなくなり、
「斎藤さん、無事終わりましたよ、起きてください!」と声をかけられて目を覚ましました。
この間、約2時間半だったようです。

朦朧とする意識の中で、手術台からベッドに移動。
自力で移動しようとしたことを、えらく先生方が驚いていた記憶が残っています。
そこから、部屋に移動。ボーっとしていますが、ベットが動いているのはわかりました。目はあまり開けていられません。

移動したのは、7階のHCU。
HCUとは「High Care Unit」の頭文字をとったもので、「高度治療室」だそうです。

ここに、すかさず、かみさんが登場してくれたのですが、
朦朧としているのと、何となく苦しいので、ほとんど話はできていないと思われます。
声が出しにくい感じというのでしょか。

翌16(土)の午前中まで、HCUで過ごしたのですが、ここが一番きつかったかもしれません。

術後の体調回復に加え、血圧、体温などの検査が目まぐるしくあったような印象。
半分以上寝ているのですが、自分の感覚では1~2分寝たら目が覚めてをひたすら繰り返している感じ。
時計もなく、私以外に3人の患者さんはいた感じ。
頭の上にある酸素の機械のゴーっという音、何かしらの機械のエラー音のようなものが、ひたすらに繰り返される空間で、体が動かない状況というのは、こたえました。

15時にはHCUに入ったはずなので、20時間くらいはいたと思われます。

キツイ夜が終わり、16(土)朝9:00に理学療法士の先生がHCUに迎えに来てくれました。

ベッドから車椅子に移動して、CTの検査室に移動。

どうやら、このベッドから車椅子への移動が大変らしいのですが、
個人的には特に問題なく乗り換えできました。

CTの検査室で、造影剤のようなものを飲んで、胃からの漏れがないかのチェックだったのですが、
全く食べていない上に術後の体調、造影剤の味に耐え切れず、一口飲んでは吐いてしまう状況。

それでも、胃からの漏れはないとのことで、一安心。

HCUに戻って、2~3時間したところで、一般病棟に移動となりました。

DATA
体重
117.8kg